着付けとヘアセット

2021.09.24 大久保晶子

こんにちは！マネージャーの大久保晶子です。

着付けのトレーニング

最初は、どうしようかと思い悩みました。
美容学校で何も習ってきてないんだってっけかな？と。

着付けのトレーニングの最初

今でこそ上手に着付けできるようになった、表参道店店長の野口琴音ですが、
最初は着物のたたみ方、帯のたたみ方も何も知らない状態でした。

何事も1から始まりますので、まずは着付けに必要な小物などの名前や準備の仕方からの指導でした。

営業始まる前の早朝のトレーニング。
コツコツ続けて、4年。

ここまで成長したんだなぁと、改めて先日
黒留袖と和装アップのお客様の練習を見ていて思いました。

着付けやヘアセットのご予約が入ると
普段あまりやらない技術の時は、しっかり練習しておきます。
お客様と和装アップもイメージの共有をしておいて、野口は営業後や休みの日にトレーニングした動画や写真を私に送ってきてくれました。

着付けも、お客様のご予約前にトレーニングしに来ましたし、
お客様には、晴れの日のご予約していただき有り難いことです。

こういった機会があることで、技術力は上がっていきます。
Attinaは、セットアップ専門店ではなく
髪を綺麗にするプロフェッショナル集団で、オールインクルーシブサロンですが、
美容師として、せっかく着付けやセットもできるのでやりたい気持ちはあります。

ただ、髪を綺麗にするメニューは毎日毎日お客様へ行っておりますが、着付けやセットはたまにのご予約なので、どうしても手が鈍りがちです。

なので、久しぶりの仕事の前は練習練習！
私も昔着付けの予約が入ると、家やサロンで練習していました。
今でも久しぶりのメニューの前はやはり練習します。

表参道のアニヴェルセルで結婚式のヘアメイクや着付けの仕事をしていた時は、毎日そのことをやっていたのでわざわざ練習やりませんでしたが。

あの結婚式場での仕事のおかげ様で
アップは、手早くなりました。着付けも然り。

野口も沢山写真を送ってきて、実際ヘアセットしているところも見せてもらい、本番に臨みました。
その練習している姿が、お客様の晴れの日のためにと一生懸命さと真剣さが伝わってきて
良いなぁ！と思いました。

実際のお客様の髪質や頭の形を考えて
イメージしながらウィッグでつくります。

ウィッグと人間は、髪の量や髪質耳の位置や頭の形が違うので、その場で梳き毛の量を調整したり
逆毛の量を調整しなくてはなりませんが、
ウィッグで形を綺麗につくれるようになるのは、基本です。
そこから、お客様一人一人に似合わせたデザインにしていくのがやはりやればやる程上手くなるのです。

なので、人間でのトレーニングも必要です。

私も色々な長さのお客様でアップしてきましたが、ボブスタイルでも長い人のようなアップにすることは、可能です。

カーラーの巻き方と逆毛とで、ブラッシングして作っていくアップは、とても楽しいです。

さて、本番当日。
雨予報で心配しましたが
雨も降らず、お着物汚れる心配がなくとてもほっとしました。

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柔らかふわふわとした髪質のお客様ですが
綺麗に和装スタイルになり、このあとスプレーでかためて面を綺麗に整えて美しく仕上がりました。

着付けも、肝心要のポイントを練習してきたので
余裕の表情でできました。

とても綺麗で見惚れます！
ヘアセットから着付けまで、25歳という若さでできるようになっている野口は、努力してきて素晴らしい技術者になったなぁと心強いです。

お客様も、満足していただけたようで
とても良かったです。
大切な日、晴れの日にAttinaに来ていただき有り難いです！

成人式の受け付けもしています。
お一人お一人に似合わせたセットメイク着付けをしますので、早めのご予約が有り難いです。

スタッフ教育に力を注いでいる様子も番組にあげています。
ご覧ください。
↓

You Tube番組
「Attina大人の美髪チャンネル」
https://youtube.com/channel/UCjqWJ_3P-5YcOHrQDdP_2CA