カット&メイクボランティア復活💄✨✂✨
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
今日は、2015年頃から始めた認知症介護施設でのボランティアについてお話していきます。
私がまだAttina恵比寿店で毎日現場で美容師をしていた頃、「私はお客様に施術させていただき、お客様に喜んでいただけて幸せだけど、お客様も美容のことで他の方に喜んでもらえたらどんな体験をするのだろうか?」と思いました。そして、何か地域でできることは無いかな??と思い、お客様に自分がやりたいことの話しながら、具体的に資料をつくり(その頃デンツーにお勤めのお客様に完璧な資料を作成していただいた😊)、認知症介護施設に飛び込み営業したり、人づてに紹介してもらったりと、ボランティアできるところを探していきました。
資料には【Happy Happy Happyプロジェクト】と題して、美容を通して人がイキイキするというアティーナのミッションから、施設の利用者さんに喜んでいただき、お客様や友人とメイクをして、利用者さんが喜んでもらった時の体験、そしてそれを見ている私や美容師の仲間みんなが、幸せで何かを感じるということをしたくて、プロジェクトとしました。
2015年頃からボランティアから細々とお声がけしたアティーナのお客様に参加していただき、だんだん仲間が増えていきました。
男性は初めてですから、あらかじめ軽く練習してからの参加です。女性は、普段からメイクされているので、触り方だけ気をつけていただき、参加してもらいました。
メイク道具も、お客様から寄付していただきました。利用者さんは、色とりどりのメイク道具に喜んでくれました。介護士さんから
「いつも同じことしかお話しない方が、いつもと違うお話をしていて、瞳の輝きも違います!メイクって凄いですね❢」とおっしゃってくださったのが忘れられません。
若いスタッフも参加してくれて、利用者さんと会話しながら綺麗にしてあげていました。
若い男の子のスタッフは、利用者さんからモテモテで毎回楽しみに待っていてくれるファンもできました😆
2018年からは、カットもしていただきたいと介護施設から依頼されて、アティーナのスタッフや他の美容師さんに声掛けしていきました。
やはり認知症介護施設の利用者さんのご家族は、美容院に連れていってあげたくても、なかなか大変でつれて行けないから、このボランティアはご家族の方からとても喜ばれていると、介護士さんから言われました。
メイクチームとカットチームに分かれて行いはじめましたが、どちらもどんどん利用者さんが増えるので、ボランティアの方に来ていただけるよう、色々お声がけしていました。
メイクチームは、大学生から企業でバリバリ働くかたまで幅広く参加していただきました。
野村総研で働く友人が仲間を集めてくれて、会社でお互いの顔でメイクのやり方を教えに行ったりしました。
他の企業の方も沢山参加していただきました。皆さん、体験されたことをお話してくれるとき、とても嬉しそうな表情でした。特に印象に残っている方の言葉は
「いつも100人以上の前で講演しても、全く緊張しないのに、上手くできないメイクとかお喋りとか、とにかく緊張して脇汗がヤバイ!!でも、こんな経験はしたことがないから、とっても良かった✨」と。
この方は、汗びっしょりで真剣にメイクされていて、その一生懸命な姿に私は感動しておりました。
このボランティアは約5年くらい続いて、そしてコロナの世の中になり中止になりましたが、施設の方からギリギリまでお願いされました。
2020年3月までボランティアさせていただきました。
そしてこの度、またカット&メイクボランティアを復活してほしいと言っていただきました✨
嬉しいことです。
コロナ禍に入社したアティーナのスタッフは、まだこのボランティアを体験していません。
8/1の火曜日に、またボランティア再開できるので参加していた横浜元町店の店長に仕切ってもらい、また皆で行きたいと思います✨
また、Attinaのお客様や友人からボランティア募集していきますので、ご興味ある方はスタッフに聞いてみてくださいね。
また、メイク道具が劣化してきてしまい、また使っていないファンデーションやメイク道具などを寄付願いたいと思います。
ご協力いただけるかたは、どうぞよろしくお願い致します🙇