気分と肥満について🕵️
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です
今日は、栄養コンシェルジュ勉強会で教わったことが面白過ぎたので、またおすそ分けでBLOGにまとめてみたいと思います。
栄養コンシェルジュ協会の岩崎先生は、数ある論文の中から、面白いものをご紹介してくれるのですが
今回は「気分から肥満への軌跡」という、非常に興味深いタイトルのものを紹介して解説してくれました。
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【レビューの目的】
気分の乱れと肥満への進展との関係について整理する
【要約】
うつ病、不安障害、PTSD、または重度のストレスは、それらを治療するために使用される薬の副作用で肥満となる。
また気分の乱れから脱却したいがために、「炭水化物渇望」が起こる。脳内セロトニン合成を高め、不快感を軽減するために炭水化物を食べたいものが、同時に脂質が豊富な食品によって肥満が促進されてしまう。
季節性情動障害や重度のPMSは、炭水化物と脂質が豊富な食品の過剰摂取を引き起こす。
薬剤や「炭水化物渇望」に関連する気分障害によって引き起こされる肥満は、過剰なカロリー摂取につながるが、食事療法によって抑制することができる。
この論文では、このように書かれています。↑
我々美容師も、美容学校の生徒さんや若い美容師を育てているので、不安定な原因が言語化されているなぁと、栄養学を学びながら感じております。
セロトニンは、よく幸せホルモンと言われますね。幸せホルモンを出すために必要な糖質=ぶどう糖は、25〜30グラム。約おにぎり🍙1個分になります。
たんぱく質は、セロトニン分泌を高めることはできない。
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拡大して読んでいただけるとわかる通り、気分が落ちて甘いものへの渇望が起き、炭水化物+揚げ物とかをどうしても選んでしまう。
食べても30分は、幸せな気分になってこないので、食べて食べて食べ続けたい願望で、果糖や脂質や炭水化物を摂取し過ぎてしまう。ちょっと食べて30分待てばいいけど、そんな表記はポテトチップスの裏表示には書いていないですもんね。
おにぎり🍙1個に、25〜30グラムの糖質があるので、とりあえず気分が落ちて過食に走りたくなったら、おにぎり1個🍙食べて30分待つと落ちつきますね。
気分が落ちてるときに、たんぱく質(プロテインも)とスナック菓子など食べると、セロトニン=幸せホルモンを出すことを妨げ、更に1時間後にまたスナック菓子食べたくなるから、糖質=おにぎり1個から食べるのがオススメです。
以上が【気分から肥満への軌跡】論文でしたが、何かお役に立てることがあったでしょうか?
私にとっては、なるほどー❗だからか❗と納得感がありました。そして勇気付けられました。
Attinaでやっている食育や生活習慣改善は、間違っていないなぁと。
気分が落ち込む原因は、多々ありますが
規則正しい生活を心がけ、食生活を見直し、適度に身体を動かして、何より社会的に必要な存在だと会話し続けることだと思いました。
美容師さんが不安定だと、来ていただくお客様にも影響が及びます。自分の気分を自分であげる方法は、みんなで人それぞれ違いますが、甘いものや脂質高いものなどに走りたい気持ちもありつつ、みんなでお喋りしながら考えていけたら良いなぁとい思いました。
その中に、食品カテゴリーマップがあったりしますので。
私の朝ごはん・昼ごはん・夜ごはんです。
カテゴリー1炭水化物 カテゴリー2たんぱく質+脂質 カテゴリー3ビタミン+ミネラル
この3大栄養素を大切にしていきましょーう🍚
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました😊