新人研修もうすでにカラーモデルに入る。ウィッグと人間で染める違い。
Attina技術研修6日間が終わりました。
あと半分ちょっとで技術研修も終わりです。
最初はシャンプーで、とてつもなく早く上達したので
カラーのトレーニングも早くできて
頼もしい限りです。
カラーのトレーニングは、まずはウィッグから。
ハケの使い方、手さばきを覚えます。
ここでも変なクセがつかないように
そして、キューティクルを傷めないように。
ハケの使い方1つで、お客様の髪のダメージが変わります。
ガリガリ梳かしながらカラーすると、キューティクルが剥がれて傷みます。
けっこう知らないでガリガリとやる美容師さんは多いんしゃないかと思います。
それがクセになると抜けないので、最初が肝心!
ハケの圧力も大切。
弱くても強すぎてもダメです。
白髪染めのハケの圧力とハケの角度、
オシャレ染めのハケの圧力とハケの角度は、全く違います。
白髪は、黒髪よりも乾燥していて浮きやすいので
カラーをしっかり乗せないと染まりません。
ハケの圧力と角度を身体で覚えていきます。
頭で納得して、ウィッグでひたすら塗っていく。
カラーの塗布量など、白髪染めとオシャレ染めでは
これまた全く違うので、液剤のとり方、とる量を
覚え込ませます。
後半は、私や誠二さんを染めます。
ちょうど、私はオシャレ染めで
誠二さんは白髪染めだから、塗り方が違い
勉強になりました。
白髪染めは、モミアゲや顔周り得に丁寧に塗らないと
髪で押さえつけられないのと、色が入りづらいので
塗布量を気をつけて塗ります。
カラー研修2日目にして、早くもモデルさんの一人塗り。
当たり前ですが時間がかかり、
モデルさんは我慢強い方ばかり来ていただけて有り難いです!
ウィッグ塗るのと、人間とだと
頭の大きさや髪の量もみんな違いますし
顔にカラー剤が付いたら、すぐさま拭かないといけないですし、
時間かかりすぎたら、最初に塗った場所と
最後の色が変わりますし
注意しなければならないことが沢山あり
最初は大変です。
ウィッグでできていた、ハケの持ち方やカラー剤の塗布量が、人間モデルさんに入ると見事にできなくなったり、
カラー塗布の順番も忘れたりと
ドキドキしながら緊張感が違います。
カラーリングシャンプーも、最初は時間がかかるんです!
乳化といって、頭皮についたカラーを浮かしたり
色味をなじませるため、深みをだしたりする目的で行いますが、最初はそのあんばいがわかりません。
白髪染めの乳化とオシャレ染めの乳化の手順だけを
まずは覚えます。
カラー研修3日目も、ひたすらモデルさんです。
ウィッグではもうあまり練習しても意味がないので
人間モデルさんに協力していただき
綺麗に染めていきます。
刈り上げのお客様のカラーの塗り方も
注意ポイントがあるので、女性の塗り方とは違います。
ドライヤーのかけ方も、艶の出る
キューティクルを傷めない乾かし方を覚えていきます。
基本的なことですが、ここも変なクセがつくと
ハネて乾かしたり、生乾きになったりします。
アンダーセクションを根元をしっかり立ち上げるために、
ロングの方は、しっかりオーバーセクションをダッカールで止めておくこと。
フェムラインをしっかり乾かすこと。
アンダーは、フォルム作りの大切な場所です。
そのこともわからないと、スタイルにならないので
鏡を見ながら、素敵なシルエットをつくれるように
こちらも色々な方で練習が必要です。
ただ乾かすことに夢中にならず
鏡を見て仕事をすること。
お客様の表情を常に見て、熱くないかな?
不安そうじゃないかな?
とチェックしながら仕事をするクセをつけていきたいですね。
こちら、頭皮と髪でお悩みの方に届きますようにと
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