果糖だけで糖質とると!?🍇🧁🥨🍙
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
今日のブログも、栄養コンシェルジュ協会の創設者の岩崎先生が、栄養コンシェルジュ受講者の方からの質問を取り上げ、レベルⅠとⅡの素晴らしい論文を80〜200読んでから、質問に答えてくださった事と、そこから私が感じたことをお伝えします。
今回の質問はこちら
「ダイエットには糖質の必要性があると認識されつつありますが、果物だけでもよいと話されている方がおります。本当に良いのでしょうか?代謝経路の違いも含めて教えてください。」
こちらは、私も30代の頃にこう言っている人の意見を採用して、果物の朝ご飯で糖質を摂っていました。そして、妊娠しない身体つくりをしていたことを栄養コンシェルジュになりわかりました。
では、岩崎先生がどんな論文から説明してくれているのかお話していきますね。
まずは↑こちらでは、果物だけで糖質を摂ると仮定します。
・1日1800kcal
・PFCバランスから糖質55%=1日990kcal
・1日3食リンゴを食べるとして、1食に623g食べる(リンゴ1個200〜300g)
・1食37gの果糖=1食ガムシロップ4個に相当
・1食31gの砂糖=1食角砂糖10個に相当
毎食ガムシロップ4個×3
毎食角砂糖10個×3
こう数字を見ると、なんだかヤバそうですね😱
では次に、果糖が身体にどう影響するのか?の図です。↓
人間は、飢餓の時に自分の血糖 グルコースをフルクトースに変える。このフルクトースとは、体重を増やすことができる。
このことが出来て良かった時代は、どんな時代だったのでしょうか?かなり昔の食料が無くて痩せてしまう時代ですね。
現代は、シロップや砂糖をダイレクトに食べられて、ポリオール経路になり、フルクトース代謝経路が活性化されてしまいます。こうなると、身体はぶよぶよしてきて浮腫ます。
↑こちらでは、砂糖や果糖を摂取して全身の慢性炎症が起こるという図です。
砂糖や果糖を摂取すると、皮膚が乾燥して痒くなります。年齢と共に、リウマチになりやすいです。
↑こちらの図では、フルクトースによる慢性炎症で
色んな病気になることが示されています。
私も甘いものが大好きなので、脂質異常症や体重増加やリウマチなど、将来なったら怖いなぁとコレをみておもいました。
さて、果糖だけで糖質を摂るということは、いかに危険かが、わかっていただけたでしょうか?
1日3食、ご飯やパンや麺などの炭水化物から糖質を摂っていきましょうね🍚🥖🍜
↑この間、ベトナム料理のコースの最後にシメのフォーが出てきました。米粉のフォーは、シメにはピッタリでした✨
お酒を飲んだ後は血糖値が下がるので、シメに炭水化物を食べると、翌日二日酔いになりにくいのでオススメです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました😊