コロナウィルスにより味覚障害は治るの❓️
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
今日のブログも、栄養コンシェルジュ協会の創設者の岩崎先生が、栄養コンシェルジュ受講者の方からの質問を取り上げ、レベルⅠとⅡの素晴らしい論文を80〜200読んでから、質問に答えてくださった事と、そこから私が感じたことをお伝えします。
質問
「コロナにかかり、味覚が鈍くなってしまった方がいます。食事療法などで良くなる可能性はあるのでしょうか。」
こちらは、深刻な問題ですよね。岩崎先生の知人の看護師さんも味覚障害が治らず困っているようで、今回文献沢山調べて、勉強会でお話してくださいました。
↑こちらでは、他のウィルスでも味覚障害など起きるが、鼻の症状が無いのに味覚や嗅覚に出るのが異常ということです。
↑
味覚や嗅覚の障害が、コロナウィルスに感染して起きると、10.2倍や8.6倍も起こりやすいということです。
↑そして、何故障害が起きるか、未だに不明なメカニズム。でも脳内でのSARS-CoV2の急速な拡散は重大な神経細胞死とも関連と、下から2行目にある文章は
恐ろしいなぁと思いますし、これから研究が進んでメカニズムが解明されて欲しいと思います。
↑こちらでは、味覚様式4つ全部感じないのは特殊だということや、基礎疾患は関係ないとこ、香りも味覚も感じないこと、発熱しているとなりやすいこと、男性より女性の方が多い、などが書かれています。
↑こちらの図は、嗅覚障害が5〜8日で回復する場合が多いということや、最悪の場合は未だに治らずという図です。
↑こちらは、1つのエビデンスです。
ワクチンによって同じように症状が起こることがある。やったことは図の右のことたけど、効果はマチマチ…
↑基本的に、嗅覚と味覚を失うことは稀である。
どうやって治るのか?や食事療法などは、今は方法が無い。エビデンスに無いので。
これを学んで最後にお伝えしておきたいことがあります。
岩崎先生は、コロナワクチンは接種しません。
しかし、インフルエンザワクチンは必ず接種します。
インフルエンザにかかると、後遺症で糖尿病になることがあるそうです。岩崎先生の周りには、インフルエンザワクチンを接種しないで、糖尿病になってしまった方が何人かいるようで、知り合った方には必ずインフルエンザワクチンは接種したほうが良いとお話してくれました。
私もインフルエンザになったことが一度も無いですが、糖尿病には絶対になりたくないので、リスクがあるならインフルエンザワクチンは接種に行こうと思います。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます✨