エゴマ油って身体に良いの?
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
今日のブログも、栄養コンシェルジュ協会の創設者の岩崎先生が、栄養コンシェルジュ受講者の方からの質問を取り上げ、レベルⅠとⅡの素晴らしい論文を80〜200読んでから、質問に答えてくださった事と、そこから私が感じたことをお伝えします。
栄養コンシェルジュからの質問
「アマニ油とエゴマ油について質問です。どちらも炎症を抑える働きがあるため、摂った方が良いという意見をよく見かけますがどうなのでしょうか?個人的には油は脂質過剰のデメリットが大きく、色んな不調に繋がっていると感じるので、アマニ油もエゴマ油も摂る必要は無いんじゃないか?と考えています。お客様から聞かれる事が多いので知りたいです。」
という質問からの、岩崎先生が論文から答えてくれたことを、私の感想も混ぜてお話していきます。
まずは、前提として油はカロリーがあり
体脂肪になる!ということです。
こちら↓油の脂質構造です。
一価不飽和は植物に多く、エゴマやアマニ油に少ないです。
多価不飽和は、エゴマやアマニ油に多いです。多価不飽和は、多い方が良いと言われています。
n-3系 多価不飽和は、多い方が良い。
n-6 多価不飽和は、避けたい。少ない方が良い。
αリノレン酸 良い油と言われているのは、これが多いと言われる。エゴマもアマニ油も、αリノレン酸が多いですね✨
↑αリノレン酸を摂ると、
・代謝の影響で変化
・細胞の膜になる
・β酸化エネルギーになる
①細胞が柔らかくなる→代謝を上げる可能性
②アラキドン酸は、炎症を引き起こす→細胞をリニューアルして炎症を引き起こしにくくする
③栄養が入りやすくホルモン高まる
④細胞が遺伝子によって変化する→環境適用
⑤血管を保護してくれる
この図を見ると、リノレン酸て身体に良さそうですね。
↑総合してリノレン酸の効果は?
・アマニ油やエゴマ油を食べて、身体に良い影響の出るエビデンスもある。
・否定する研究もある
・不摂生な人や、魚など食べていない人は、良い結果が出やすい
・魚も食べてαリノレン酸も摂ると、より良い結果が出る
・女性1.1グラム摂ると良いんじゃないか。身体に良いからといって、3gとか 10gとか摂ったら逆効果になるので気をつけること。
私が感じたのは、アマニ油やエゴマ油を1グラムって少なくて、きっと使い過ぎてしまう可能性があるから、そこからαリノレン酸摂らなくて良いかな?という事でした。
色々なお魚食べて、血液サラサラにしたほうが
身体には良いかなぁと思いました🐟️🐠
でも、知らないことが多いと、アマニ油やエゴマ油をサラダなどに沢山かけてしまいます。
私も昔身体に良いってCMでやってるから、野菜にかけていましたし、親戚の叔母にもプレゼントしたりしていました。
今は、油は調理のときに米油を適量使うので充分だと考えています。
蒸し野菜には、塩やポン酢をかけています。
↑夜ご飯のサラダ🥗
塩と柚子でサッパリいただきました。
↑朝ご飯のサラダは、塩と胡椒とビーツのドレッシング。レンバイの農家さんのドレッシングは、油が少なく野菜でできていてとても良いです。
皆さんも、サラダや野菜のかけるもの
ちょっと変えてみても良い効果出てくる可能性あるので、お試しください😊
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます✨