毎日食べるものと超加工食品との付き合い方
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
今日のブログも、栄養コンシェルジュ協会の創設者の岩崎先生が、栄養コンシェルジュ受講者の方からの質問を取り上げ、レベルⅠとⅡの素晴らしい論文を80〜200読んでから、質問に答えてくださった事と、そこから私が感じたことをお伝えします。
今回の質問
「添加物について質問です。なるべく添加物が入っていない商品を購入するように心がけています。ですが添加物ゼロの食生活を送ることがとても難しい世の中だと感じています。岩崎先生はこの添加物だけは必ず避ける!などありますか?もしあれば教えてください!
超加工食品を摂った後の、食事の取り方、考え方を知りたいです。日常的に超加工食品が溢れているので、避けようと思いつつ避けて通れない事が多いです。クライアントさんの栄養指導でどうしたらいいか悩むことがあります。」
という質問からの岩崎先生がどこから答えていくかというと、まずは朝食、昼食、夕食の例を挙げました。
↑こちらの点線の上の例
超加工食品は、体に悪い反面(デメリット)
何時でもどこでも手に入り、安価というメリットがあります。
疲れて料理を作りたくない。食材を買う時間や作る時間が無いなど。
ただし、点線の上の例の裏表示を良く見てください。
スラッシュ/以下は、体に良くない添加物が入っています。
朝食も昼食も夕食のにも、調味料や〇〇料と書いてあるものは、10〜20種類の成分が利用されている可能性があります。
どれがどう悪いかは一旦置いておいて、体にこれだけ入ってくるという事です。
点線の下は、岩崎先生の食事の例です。
朝食、昼食、夕食と/以下の添加物が入っていません。ただ、中濃ソースの“たん白加水分解物”は、化学的に分解してアミノ酸にしたもので、その過程が嫌だなぁと思うけど、美味しいからまぁいっか。と岩崎先生は言っていました。
分かっていて、選択していますね。
昼食のお好み焼きののマヨネーズは、手作りで作る時もあるそうです。夕食も家で作ると添加物が入ってくるのは、減らせます。
では出張が多い岩崎先生は、出張のときはどうしているのでしょうか?
↑こちらは、実際に出張が多い岩崎先生の朝食、昼食、夕食です。
朝食は、パックご飯に納豆、そして飲む粉野菜。
昼食は、オリジン弁当の赤飯おにぎり。オリジンのおにぎりの中で、添加物無しのは赤飯のおにぎりだけだそうです。そしてゆで卵と飲む粉野菜。
気をつけていることは、出張の自己管理食では
美味しさよりも栄養素を考えているとの事です。サラダ🥗はドレッシングがかかっているから頼まないし、なるべく油は減らしているとのこと。そして果糖は食べない!
そのかわり、夕食は会食が多いので楽しみに色々食べるそうです。でもよく見るとサラダは頼まないようです。飲む粉野菜で充分。油を減らしているんですね。
毎日夕食も外食というわけでは無いし、アルコールもたまに飲むそうです。そして衝撃的だったのは
「甘いもの1ヶ月に1回くらい、チーズケーキをデパ地下で買うくらいにしています。」とのこと。
果糖が体に悪い影響がどれだけあるかは、他のブログでもお伝えしていますが、やっぱり相当影響あるから頻度は気をつけないとリスクがあるんですね❗️
↑そして飲み物!コーヒーは岩崎先生は大好きですが、無添加で香料が入っていないものを選んでいるそうです。
コーヒー豆から抽出する時、安いペットボトルや安い缶コーヒーは、5回くらいの出がらしに、味がしないから香料を入れているんだそう。味や色を良くする為に、数種類の薬品などが入っているそうです。
なので裏表示を見て、香料など入っていないものを購入するのがオススメです。安すぎるコーヒーは、要注意ですね。
↑こちらは世界の超加工食品の摂取量のグラフですが、超加工食品を食べていると死亡率が上がります。体の不具合も多く出てきますね。
グラフで日本も多いのがわかります。
1位アメリカ、2位日本、イギリスも多いですね。
とても残念です。
岩崎先生の超加工食品摂取量を見習いたいと思いました。
では、質問から
“これだけは避けるものありますか。”から
↑乳化剤が入っていたら止めておく、着色料も入っていたら買わない、とのことです。
原因不明の下痢になったり、やはり添加物は腸に影響ありますね。
アティーナのスタッフで、ずっとお菓子が主食だったりコンビニ弁当が多かった男女は、腸の状態が酷いことになっていました。腸炎にすぐになったり、肌荒れや髪にも影響ありました。すぐに体調も崩していました。良くなるまでに、3年はかかりました。
でもまだ超加工食品は、岩崎先生ほど避けられていません。やはり食材から手作りが1番、超加工食品を避けられます。
あと危ないのがこちら
岩崎先生は、再加熱して食べるものは“絶対にに食べない!”と強く言っていました。
包装されたものと一緒に温めるとビスフェノールAが発生するから。これは非常に体に良くないとのことです。
容器にうつして、加熱することはあるそうです。
充填された豆腐もプラと再加熱で作られているからダメだそうで、しっかりにがりの液が周りにある豆腐を選ぶことをオススメします。
↑岩崎先生の添加物や超加工食品との付き合い方は上記です。
この中で、上から4つ目の・時間的に超加工食品を選ぶしかない状況も出てくる時が、2〜3ヶ月に1回くらいあるそうです。それは、仕事でのタイムマネジメントのミスで起こるそうで、本来は無いそうです。
岩崎先生が最後に
「毎日の積み重ねで、体に悪いものは食べたくは無い。自分はこうやっているが、参考に出来たらぜひ。」とおっしゃっていました。
私もなるべく添加物や超加工食品を避けようとしていますが、例えばワサビやカラシを買いにいくと添加物入っていないものが見つけられ無かったりします。
あとは、出張に行くと体重が増えるのは、外食に脂質だけではなく、添加物や超加工食品使った食べ物があるだろうと思います。
全ては避けられないですが、意識すればかなり減らせます。
そして家では、脂質を抑えて色とりどりの野菜を食べられるようにしていけば、いつも元気でイキイキといられるかなと思います。
今回は、栄養コンシェルジュ協会の代表の岩崎先生の添加物と超加工食品との付き合い方や、気をつけていること、かなり参考になった方もいるのでは無いでしょうか?
最後まで読んでいただきありがとうございます。