アルコールについて🍺🍷🍾
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
今日のブログも、栄養コンシェルジュ協会の創設者の岩崎先生が、栄養コンシェルジュ受講者の方からの質問を取り上げ、レベルⅠとⅡの素晴らしい論文を80〜200読んでから、質問に答えてくださった事と、そこから私が感じたことをお伝えします。
質問
「アルコール摂取について、アルコールを分解する為にも糖質は必要だと思っていますが合っていますか?ビールの糖質とは別の解釈でしょうか?」
という質問からです。
まずは、アルコールの分解に糖質は必要はありません。
アルコールと肝臓について↓
アルコールを飲んで、アセトアルデヒドから酢酸にいくとき、ミトコンドリアのおかげで分解します。
そしてATPというエネルギーを得られます!ここが重要です❗️
私、アルコール飲んでATP得られるって、思っていなかったので衝撃でした。後ほど説明しますね。
アルコールを飲むと
①脂肪燃焼がストップする。
②肝臓からの糖放出がストップする
こちらの①の脂肪燃焼がストップしてしまうのは、ATPが得られているから。エネルギーを充分得られているから、脂肪燃焼がストップしてしまうのです。
そして②アルコールの副作用で、アルコールを飲むと糖放出して低血糖になり、たこ焼きやラーメン🍜などが食べたくなります。食べないと、「グリコーゲンが枯渇してる?」と脳みそが思います🧠そして、脳みそがアミノ酸放出指令を出します。
筋肉からやってきた糖も、糖新生されずアミノ酸にならないのです。そして
筋肉が減ります❗️
このまま寝ると二日酔いになり、脳みそに影響があります。
アルコールを飲んで、ご飯もの食べずに寝ると
気分が悪くなるのです。神経障害を起こしています。
なので、シメのおにぎりやお茶漬けが1番ヘルシーだしオススメです。
↑アルコールを習慣的に摂取している人は、グリコーゲンのレベルが落ちます。それにより、疲労が起きやすく、乳酸も出るし、筋肉も落ちます。
毎日の飲酒は、だからリスクが高いのですね。休肝日は身体にとって大切ですね。
↑こちらは、アルコールを飲むと赤字の栄養素の吸収が減るというデータです。
フルクトースは減らないですね。フルクトースとは、果糖のことです。
グルコースやアミノ酸、ペプチドは減ります。
脂質は、増加します。油の吸収が良くなります。
水は、減ります。減りすぎると神経障害で立てなくなります。
亜鉛も減るので、味覚障害が起きます。鉄は吸収されるけど、良い状態ではありません。
アルコールを毎日飲むと、生きていくのに必要な栄養が減り、細胞の炎症が起きます。栄養失調の体型になります。
対策はあるのでしょうか?
↑アルコールによる肝臓炎症とクルクミン
ASTやALTは、肝臓の炎症を表します。
ウコンの中には、クルクミンも入っています。飲んでおくと、肝臓の炎症を抑える働きをしてくれます。
↑トマトの中のリコピンも、抑制してくれます。🍅
ただし!トマトのなかのリコピンという成分が良いからと、リコピンをサプリメントで摂取すると、肝臓の状態は悪化します❗️
お酒とサプリメントは、やめておいた方が良いですね。
お酒を飲む前に、トマトを食べると炎症が抑えられます🍅
ということで、クミンが入ったスパイスカレーとかもアルコール摂取前に良いんだなと、写真載せてみました。
でもウコン入ったドリンクを飲んでおく方が、楽ちんですね🥂
ぜひお酒飲む前に、お試しください。
今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます。