加齢による男性機能低下に効く食べ物!?
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
今日のブログも、栄養コンシェルジュ協会の創設者の岩崎先生が、栄養コンシェルジュ受講者の方からの質問を取り上げ、レベルⅠとⅡの素晴らしい論文を80〜200読んでから、質問に答えてくださった事と、そこから私が感じたことをお伝えします。
なかなかのタイトルですが、栄養コンシェルジュの方の質問はこちらでした。
「テストステロンを高めるような食事や栄養の摂取というのはありますか?」
テストステロンとは、男性ホルモンの1つです。

↑加齢とテストステロン
加齢で炎症を起こすマクロファージが集まってきます。これは注意なんです!
精子をつくる細胞のセルトリ細胞、タイトジャンクション(接着剤みたいにくっつけるもの)の機能がおちます。
35歳を超えると、この炎症が起こりやすくなるのです。

↑肥満はテストステロンが減少します。
テストステロンが減ると、女性ホルモンに変わります。上記では、1番テストステロンが減るのは、肥満や肥満+糖尿病と結果が出ています。
ただ、BMIの数値が41とあります。
こちらは日本人には、なかなかいない肥満です。

↑こちらは、血液中の中性脂肪や皮下脂肪量が増える程、テストステロンが減るという結果です。
男性的な能力低下や、抜け毛などが起こります。

↑こちらの研究は、減量するとテストステロンの量はどうなるか?
高タンパク質食や、高糖質食で減量した研究です。

↑高タンパク質食や高糖質食と言っていますが、1日に1673kcalにしているので、基礎代謝くらいに設定していて、緩やかなカロリー制限だとわかります。
パーセンテージを見ても、たんぱく質や糖質も
めちゃくちゃ食べているわけではありません。

↑男性ホルモンの変化です。
炭水化物を食べながらは、優位です。

↑減量を3ヶ月くらいして、平均8〜9キロ減った!
長期間でもリバウンドしなかったということです。

↑こちらは、ゴボウによる男性機能向上の論文です。
マウスによる実験です🐁
ゴボウを摂取すると、ネズミの挿入までの時間が早くなり、射精までの時間が長くなりました。
そして、次の挿入までの時間が短くなりました。
そして
ゴボウとの比較対象がバイアグラ。
ゴボウ2本食べるのと、バイアグラと同じ効果だそうです‼️
1日2本のゴボウとバイアグラ。
体にとっては、ゴボウの方が良いですね😆
1日2本…スープにしたらいけるのか?
きんぴらは、食べきるの大変そう…
など岩崎先生の話を聞きながら、調理方法など想像していました。
男性機能の話を聞き、加齢で炎症がおきるのは
肥満が挙げられていたので、やはり生活習慣をきちんとしていれば、機能低下になりにくいのかな?と思いました。
肥満になると、男性ホルモンのテストステロンが減り、女性ホルモンに変わるのは、びっくりしました。
そして何より、ゴボウが男性ホルモン機能向上に効くのは、面白い!!と思いました。
ぜひ、小ネタにしてみてくださいね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。