from Manager

お米の劣化と血糖値🍚🍙

2025.02.19

こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。

今日のブログも、栄養コンシェルジュ協会の創設者の岩崎先生が、栄養コンシェルジュ受講者の方からの質問を取り上げ、レベルⅠとⅡの素晴らしい論文を80〜200読んでから、質問に答えてくださった事と、そこから私が感じたことをお伝えします。

今日の栄養コンシェルジュからの質問

「温かいごはんより、冷たいご飯のほうが血糖値が上がりづらいと最近よく耳にするのですが、本当でしょうか?またそのメカニズムはどのようなものでしょうか?」

まず、岩崎先生はこちらから見せてくれました↓

レジスタントスターチとは、ヒトの小腸まででは消化されず、大腸に届くでんぷん、および、でんぷん分解物の総称である。「レジスタント」=「消化され難い」、「スターチ」=「でんぷん」

ご飯が熱々から冷めてくると、レジスタントスターチが増えます。

↑お米は、でんぷんの間に水が入ります。

時間の経過とともに、水分が無くなり固くなり老化します。

食物繊維になってしまった、固まったご飯=レジスタントスターチです。

1番最初の表で

RS1,レジスタントスターチが入っているもので、玄米があります。これは、白米+食物繊維。

RS2で、グリーンバナナやうるち米みたいなものも、血糖値上昇を抑えます。

RS3の老化デンプン

RS4などは、工場で変えているものです。加工食品として使われています。

温かいご飯で、血糖値あげるのを気にされるなら、玄米ご飯にしたら良いかもしれませんね。

気をつけなくてはいけないのが、子どもや高齢者は玄米だと食物繊維がおおくて、消化しにくいので白米がオススメだということです。

その人によって、食品選択を変えていくのが

健康にも良いと思います。

ちなみに、私は玄米ご飯が好きですし

すぐに太れる才能があるので、玄米ご飯を選んでいます。

玄米ご飯

しかも、炊飯器が無くて土鍋で炊いているので

余ったご飯は冷凍しています。

今日の話でいったら、一度冷凍したご飯を解凍して温めると、レジスタントスターチが多くなるので

血糖値上がらないようにしていたんだなーと思いました。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます😊

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