コンビニ弁当再加熱の恐怖😱
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
今日のブログも、栄養コンシェルジュ協会の創設者の岩崎先生が、栄養コンシェルジュ受講者の方からの質問を取り上げ、レベルⅠとⅡの素晴らしい論文を80〜200読んでから、質問に答えてくださった事と、そこから私が感じたことをお伝えします。
今回の栄養コンシェルジュの質問
「コンビニ弁当などレンジ加熱すると化学物質が食品にうつるお話がありましたが、レトルトカレーやパウチも同じ様な現象が起きるのでしょうか?今はそのままレンジ調理すればチャーシューなどが簡単に出来上がる商品がありますが、こちらもお皿に写して加熱した方が安全でしょうか?」
以前にお話しましたね。コンビニのパスタなどのプラスチック容器再加熱すると、化学物質が身体に悪いというお話からの再質問ですね。
まずはこちらから↓

↑このように、加工食品の再加熱には様々なリスクがあります。ビスフェノールA(BPA)恐るべしです。

↑残念なことに、ビスフェノールAはプラスチック容器、ポリカーボネート樹脂や、缶詰の内面塗装にあります。
私は、これを聞いていて
「えー?無理じゃん!避けられないよBPA」と思いました。ツナ缶とかよく使っているし、ジップロックも使います。

↑世界の人のビスフェノールAの摂取量は、1日1キロあたり30.76ng
上記を見ると、妊婦や子どもの方が摂取量多いのが気になります。子どもは、プラスチックのおもちゃが多いのも原因の1つですね。
木のおもちゃって、やはり良いんですね。
ヨーロッパのビスフェノールAの摂取量は
1日に1キロあたり0.2ngと規制されています。体重100キロの人で、20ng。
上記の四角のラット実験では、2.5μg(マイクログラム)です。多量の実験です。
ちなみに、マイクログラムは100万分の1の質量で、
ナノグラムは、10億分の1グラムの質量です。
では、ビスフェノールAを摂取すると、どんな影響があるのでしょうか?↓

↑恐ろしい影響がありますね😱
私たちの細胞から影響して、神経障害や精神障害やうつなどにまで影響あるなんて、ビスフェノールA恐るべしです。
日本の政府は、この事を知っているとは思いますが
どのように対処しているのでしょうか?↓

↑こちらは、世界の対応です。アメリカはこのような規制に緩めな印象ですが、結構規制していますね。やはりフランスの規制は、厳しいですね。
さてこれに比べて日本は?↓

↑日本は、濃度を気をつけよう!くらいで
ナノグラムにすると、250万ナノグラム以下なら良いと言っているという…
規制がゆるすぎて怖いと感じるのは、私だけでしょうか?
ちなみに、うちのスタッフで100円均一で売られている、レンジ調理できるプラスチックのことを、岩崎先生は「マジでやめたほうが良い!」と勉強会で言っていたので、教えてあげました。
使い続けると、健康被害がでるかと思いますので。
私は生協でラップなど注文していますが、すぐにビスフェノールAが入っているか調べたら、入っていませんでした。
皆さんも、常に使うラップやジップロックなどに、ビスフェノールAが使われているかチェックしてみると良いですね。
世界では、禁止にしている危険度の高いビスフェノールA。コンビニのパスタやお弁当容器の再加熱は、かなりビスフェノールAを摂取することになるので、気をつけて欲しいです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。