昼夜逆転の生活だと太る!?
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
今日のブログも、栄養コンシェルジュ協会の創設者の岩崎先生が、栄養コンシェルジュ受講者の方からの質問を取り上げ、レベルⅠとⅡの素晴らしい論文を80〜200読んでから、質問に答えてくださった事と、そこから私が感じたことをお伝えします。
今回の栄養コンシェルジュの質問は
「睡眠不足や昼夜逆転に対応するための栄養管理の工夫があれば教えてください。
夜勤など、通常の生活リズムと異なる方への効果的なダイエット指導について、以下の点を踏まえてご教示いただけますでしょうか?食事のタイミングと内容の最適化についてどれかお聞きできれば嬉しいです。
①夜勤者にとって効果的な食事のタイミングはどう設定すべきでしょうか?
②また、夜間に摂取する食事内容のポイントや避けるべき食品はありますか?」
という質問からです。

↑こちらの論文からですが、まず昼夜逆転の生活は基本的に太ります。
活動時間帯に食べた場合と、睡眠時間帯に食べた場合やたまたま夜遅くに食べた場合、遅い時間になるだけで太ります😱
そして次の日の食べる量も増えて、間食も増えるとの事です。

↑睡眠時間帯に食事すると、黒い丸のところと赤文字に注目ください。
起きてからたったの4時間で活動量が低下してしまいます。なので、夜食を食べると昼から夕方前には、身体がダルくなり活動量が落ちてしまいます。
でも、活動時間帯に食事した方の白い丸は、睡眠に入る3時間前まで活動が維持されるとでています。

↑寝る時間帯にご飯を食べると、こうなってしまいます😭
結局、肥満になるとインスリンが効きにくくなるので、沢山出そう!と頑張り→脂肪を増やす→肝臓の中に脂肪を溜め込む
という悪循環になってしまいます。
やっぱり寝る時間には、食べないほうが良いのですね。
でも仕事的に遅くなる時もあります❢
しかし、生物学的にはリスクかあることを知っておいたほうが良いでしょう。

↑こちらを見ると、人間である以上は
夜行性にはなり得ない。ということですね。

↑日本におけるシフト勤務者や夜勤の方は、増えてきているようです。

↑2025年のデータですが、夜勤や昼勤務や既婚者やシングルなどで、朝食を食べる食べない、喫煙の比率、野菜食べる量など変化するようです。
結婚すると、運動習慣が減り、タバコも減り、朝ご飯食べるようになり、歯を磨くようになるというデータなど、確かにそうなりそうだなーと思いました。
長くなるので、まずはここまでにします。ここまでで分かることは、シフト制で昼夜逆転の勤務がある人や、夜更かしして夜食食べる人は、結果的に「太る」ということ。
病気になるリスクが高いことが分かります。
そんな方への食事のポイントなどは、次回のBLOGでお話します。
楽しみにしていてくださいね。