from Manager

美容学校に栄養学を教えに📚️

2025.04.30

こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。

今日は、いつもとちょっと違うBLOGになります。

私達が行っている、美容学校で栄養学を教えに行っている活動についてお話していきます。

2年前5月頃、美容業界で人望あつい方に御縁をいただき、富山ビューティーカレッジという美容学校に、誠二さんと栄養学のプレゼンをさせていただきました。

何故美容師の私達が、栄養学を教えているのか?

これは9年前に虚弱で毎日コーラを飲むスタッフが入社したところから始まりました。

彼は20歳なのに尿管結石で2回も救急車に運ばれました。毎日のコーラも大きな要因で、食べている食事も良くは無かったんだと思います。

当時の私達は、栄養学を知らず一般的な知識だけで3食食べないと!などアドバイスはしていましたが、スタッフは何故良くないのか分からないので、大好きなコーラは飲み続け、手荒れをして精神面も安定せず、美容師は無理だと辞めていきました。

とても良い若者だったし、惜しいなぁと今でも思います。

その後から続々とアティーナには虚弱なスタッフが入社してきました。痩せすぎていて、食生活がひどく精神面も不安定で、胃腸が弱く、すぐに仕事に来れなくなる…

とても困っていました。

そんな時、恵比寿でトレーナーをしている、私達も何年も通っていた竹川さんが、栄養コンシェルジュの資格取得をオススメしてくれました。

迷いましたが、スタッフの栄養指導のためには、私が知識が無いとダメだなと思い、勉強しました。

そして栄養コンシェルジュ2ッ星まで取得して、血液検査が出来るようになり、痩せすぎなスタッフには適正体重までの食事指導、ぽっちゃりを改善したいスタッフには、適正なダイエット指導をしていきました。

食生活や生活習慣を、スタッフはよく聞いて改善してくれました。なかなか改善するのは大変だったと思います。

段々と肌や髪も綺麗になり、胃腸も調子が良くなり、元気になっていきました。

お客様への接客の安定も違います。

これは美容師業界にとっても、とても大切な事だと思いました。

美容師は、食事を後回しにする癖があります。売れてれば売れてるほど食べる時間が無い!と言い訳しがちです。

でも、身体にとってのガソリンを入れないとガス欠で動かない車と同じです。仕事のパフォーマンスは下がります。気力でなんとかしているたけで、年々体調が悪くなります。

現役の美容師さん達にも、栄養学を教えるプログラムは作りましたが、まずは美容業界にとっての大切な宝物の学生に伝えたい!と思い美容学校へ行きました。

コネが無いと聞いてもらえなかったと思います。

富山ビューティーカレッジの笹原先生達は、私達の想いを真剣に聞いて下さいました。

昨年から、プラクティス栄養学と

今年から栄養実践管理士という資格の授業をさせて頂いています。

正直、美容学生にとっては「ぽかん」だと思います。でも、1年生に作文書いてもらったら、かなり栄養学が役に立っているんだな、伝わっている子には伝わっているなーと思いました。

美容師を長くイキイキと続けて欲しいので、熱い授業をしていこうと思います🔥

今年の1年生にプラクティス栄養学
2年生は選択授業 栄養実践管理士の資格授業

プラクティス栄養学も栄養実践管理士も、美容師になりお客様との接客のときにかなり役立つ内容です。教科書に書いてある事で、自分やお客様にも影響があるので使える勉強です。

私達のミッションである

「美容を通して人がイキイキする」

から、行動していきます。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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