from Manager

食のイメージ戦略

2025.06.04

こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。

今日のブログも、栄養コンシェルジュ協会の創設者の岩崎先生が、栄養コンシェルジュ受講者の方からの質問を取り上げ、レベルⅠとⅡの素晴らしい論文を80〜200読んでから、質問に答えてくださった事と、そこから私が感じたことをお伝えします。

栄養コンシェルジュからの質問

「小麦粉の中でもパスタのデュラム小麦は良いといわれていて、減量中の方も取り入れたりしますが、具体的にどこが良いのでしょうか?」

デュラム小麦を調べたら、アマゾンで出てきました。

全粒粉デュラム小麦100%と書いてあり、買ったことあるー!と思いました。

岩崎先生も品質も良く、美味しいから良く買うと言っていました。

さて、色々な小麦の食物繊維についてから↓

↑1番左上にwheat(一般小麦)1番右端上にdurum(デュラム小麦)とあります。

一般小麦は、色々な品種を改良していったもので、左下のTDFとはトータル合計の食物繊維だそうです。その下の

insolbele fibre 不溶性食物繊維と色んな食物繊維があります。

TDFより、デュラム小麦の方が食物繊維は多いです。

でも、一般小麦とデュラム小麦は、数値的にそんなに変わらないので、好きな味を選んだらいいのでは?と思いました。(岩崎先生もほぼ変わらないからねーと)

↓次にフィトケミカルの差

↑デュラム小麦は、ミネラルやカロテノイド、たんぱく質も多いです。だから良い!とされています。

でもほんの少しの差ですけど。

↑食後血糖値は、通常のぶどう糖と比べると低いから、よく論文に使われるんだそう。

岩崎先生は、たんぱく質がちょっとだけ多いから、血糖値が上がりにくいけど、栄養学的には誤差だから。

美味しいと思うなら普通小麦でもデュラム小麦でも、どちらでも良いと言っているのが面白かったです。

やはり、ダイエットや食後血糖値上昇させない為に!みたいな過剰に煽るやり方や、商品を売りたくて比較することは、とても多いよなぁと思いました。

食べ物のイメージ戦略に、数字を使いますが

誤差かぁー。

知っていて食べるのと、知らないでいるのでは

今後、チョイスが変わりそうです🍝

皆さんは、どんなチョイスしていきますか?

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます😊

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