栄養, from Manager

砂糖と甘味料🍯

2025.07.16

こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。

今日のブログも、栄養コンシェルジュ協会の創設者の岩崎先生が、栄養コンシェルジュ受講者の方からの質問を取り上げ、レベルⅠとⅡの素晴らしい論文を80〜200読んでから、質問に答えてくださった事と、そこから私が感じたことをお伝えします。

今回の栄養コンシェルジュの質問は

「白いお砂糖は良くないと言いますが、黒いお砂糖はとても種類が多いです。三温糖は白いお砂糖に色をつけただけ、とか聞くこともあります。甜菜糖をはじめに家に3種類くらい黒いお砂糖かあるのですが、何がどのように違うのでしょうか?どのお砂糖を使うのが身体のためにいいのか迷います。」

という質問です。

お砂糖は、私も三温糖やきび砂糖など使っています。白いお砂糖は、なんとなく身体に良くないかと思っていましたが、詳しくなかったので知れるのは嬉しいです✨

こちらのスライドから↓

砂糖について、整理していくの楽しみです。

↑砂糖の原料。サトウキビからの甘蔗糖。

テンサイ・砂糖大根からのテンサイ糖がある。砂糖大根て、ホントに大根なんですねー😳甘みがあるように見えないのに、面白いです✨

↑原料から搾り取っているところから、砂糖は始まっているんですねー❢❢

搾り取った原料を、加工していくのだなぁと、この図を見て感じます。

お砂糖紹介していきます↓

↑黒糖は、原料から搾り取った糖なので、カルシウムが多かったり、カロリーが引かったり、でも新生児には絶対に食べさせない!など特徴があるなぁと思いました。

上白糖は、一般的に使われている良く見るお砂糖ですね。

↑③の三温糖は、甘みが上白糖より強いんだー!とはじめて知りました。三温糖は、良く使いますが

煮物するとき、甘いのが好きなので向いてたんだなと思いました。ミネラルも豊富なんですね。

④グラニュー糖は、クセがなくお菓子作りに向いているんですねー🍰それぞれお砂糖にも特徴があるんですね。

↑⑥の中ざら糖は、あまり使ったことが無いのですが、風味が強いんだなー、煮物にも合うんだ!と興味深いです。

⑦の角砂糖は、喫茶店のコーヒー☕️を思い出します。小さじ1杯の量が分かりやすくて良いですね。

↑砂糖早見表は、個性が分かりやすくまとめられていますね。

では、ここから終末糖化産物(AGEs)についてです。

まず終末糖化産物とは?

終末糖化産物(AGEs)とは、体内のタンパク質や脂質が過剰な糖と結合して劣化し、生成される老化物質のことです。AGEsは、糖尿病や心血管疾患、アルツハイマー病など、さまざまな生活習慣病や老化現象と関連があるとされています。

↑AGEsによる影響は、大きいですね。

↑外因性AGEsとは、食事によって体内に取り込まれるAGEsの事です。

体内で生み出されるAGEsと、食べ物からのAGEsでは、食べ物からのAGEsの方が多いので、その量を減らすことは健康にとって大切です✨

1日にどのくらいのAGEsが高い食事をしているのでしょうか?

↑食材ごとに、AGEsが高いかそこまでのものがありますね。牛肉を焼く🔥🥩が、めちゃくちゃ高いです!

ナッツ類も、なかなかですね🥜

↑エビフライより、ベーコン焼く方がAGEsが高いんですねー!🥓

↑りんご🍎焼いたのは、AGEs高くないし、フライドポテト🍟もそんなに高く無いのでびっくりです。

やっぱり野菜は低いですね👏

↑調理方法によってもAGEsが高くなる、低くなるがあるのですね😳😳😳

AGEsは、生肉から空気に触れながら焼くと増えるけど、水の中に入れての煮込みや蒸し料理などは増えにくいんですね。

とても興味深いです🥩

和食が身体に良いなぁと思いました。

↑こちらも、酢に漬けてからお肉を焼くと、AGEsが低くなるので、面白いですね🙆‍♀️調理方法で工夫できますね❢

↑揚げ物や肉を焼く、加工食品を多く食べると、病気になるリスクが上がります。終末糖化産物=AGEsを減らすように、超加工食品を減らして、蒸したり煮込み料理にしたり、和食や魚を多くしたりと工夫して低AGEs食を増やしていくと良いですね🙆‍♀️

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます😊

Share:

  • Facebook
  • twitter
  • Line

Current BLOG