ガブリエル・シャネル展
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
ガブリエル・シャネル展が32年ぶりに日本で回顧展をやっているということで、三菱一号館美術館へ行ってきました。
丁度、Netflixでシャネルの映画を観たばかりで
シャネルの人生って、凄いなぁと思っていたので
美術展を楽しみに行ってきました。
1920年代に活動的な新しい女性像の流行を先導したシャネル。
↓ネットから抜粋
「窮屈なコルセットを身につけていた女性たち
フランス・パリで最初の万国博覧会が開かれたのは1889年、今から126年前のことです。同じ年に、パリには電灯が誕生。蒸気、電気といった動力を得て、数々の革新的アイディアが花咲いた時期です。
反面、女性はいまだ窮屈なコルセットに身を包んでいました。
パリの老舗デパート、プランタン・オスマンのアーカイブ・ポスターを見ると、1895年には、びっくりするくらい細く絞られたウエストと、大きく膨らんだジゴ袖のドレスが人気だったことがわかります。」
こんな時代からの、ファッション界でコルセットもなく、シンプルなデザインの洋服をつくって
女性が活躍するためにと服をデザインし続けたシャネルは、どれだけの反逆児だったんだろう?と想像してしまいます。
エレガントで自由なファッションは、シャネルの哲学が感じられてとても感動します。
戦後にまた活動を再開したのは、70代。
とても精力的に洋服をつくり続けていて、凄い女性です。
シャネルスーツも、戦後のシャネルのアイコンになりました。
コスチュームジュエリーの展示こ解説も、なるほどなぁと感心することばかり。
三菱一号館美術館の館内と、シャネルの展示は
とても合っていて世界観がわかりやすく、展示の仕方も凝っていて素敵でした。
20種類の香りを調香師につくらせて、5番目のが
代表的な№5の香水✨
瓶のデザインも、当時の香水のデコラティブな瓶でしたが、シャネルの№5はモダンで美しいです。
↓SNSの記事から
「常に除去すること。
付け足しは絶対にいけない。
常に除去する
削ぎ落とす
無駄をなくす
これはココ・シャネルが服を作る上で信条にしていた考え方だそうです。
これを貫いた結果、シャネルスタイルが完成しました。」
そんな素晴らしい世界観の今回のガブリエル・シャネル展、行けて良かったです✨
9/25までやっているようです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。