トップスタイリスト試験合格する人って?!
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
先週の日曜は、Attina初のトップスタイリスト試験でした。今まで、スタイリスト試験まではありました。
スタイリスト試験合格者定義↓
「Attinaのベーシックテクニックを理解し、適切な時間でその人に似合うデザインを作ることができる」
では、トップスタイリストは?
↓
「最新のトレンドと美容技術を駆使したデザインを創作することができ、それを人に教えることに長けている」
こちらが定義です。
トップスタイリスト試験は、2ヶ月間の準備期間があります。
しっかりトレンドを意識して、自分の美容師としての自己表現の場なので勉強した成果を思う存分発揮して欲しいです。
初めてのトップスタイリスト試験ということで
児玉店長も野口店長も緊張気味です。
気になることを社長や私や、そして若手のスタッフ達が色々質問していきます。
答えながら技術をしていくのも、トップスタイリスト試験ならでは。
自分のやっていることを、人にわかりやすく伝えられることも重要な要素だからです。
デザイン性の高いカットを外部講習を受けてきた児玉店長は、マッシュショートで前髪にデザイン性がありヘアスタイル。
とてもモデルさんに似合っていてオシャレです。
そこにデザインカラーを✨
ハイライトとローライトと全体のメイキングカラーでイメージをつくっていきます。
カットのクオリティも高く、腕を磨いていることがわかります。
モデルさんも、とても喜んでいました!
オシャレなヘアスタイルになり、プレゼンでは、なぜこのモデルさんにこういったデザインをしたかのイメージBOOKも素敵でわかりやすかったです。自分のやりたいことを表現できていてとても良かったです🌟
野口店長は、デザイン性のあるパーマスタイルに挑戦!
カットは、髪の量感調整をレザーで行い、素早く綺麗にカールがつくように工夫しています。
なぜその巻き方にするのか?など色々後輩からも質問を受けていました。
お顔立ちのハッキリされた美人なモデルさんを、バッサリカットしてイメージチェンジしているのは、流石だなぁと思います。
後輩も、カットの丁寧さ手付きや、パーマの巻くスピードなど色々勉強になったと思います。
ボリューム感やカールの感じは、とても綺麗でモデルさんにお似合いです❗
パーマスタイルは、最初のウェットカットでいかにイメージ通りになるよう質感をコントロールできるか?がとても重要ですが、
野口店長はしっかり最初に毛量調整していたので、アフターカットでソギで、カールを取るような事も無く良かったです。
モデルさんも、仕上がりに大満足✨
喜んでいただいていました。
野口店長は、技術はしっかりしているので、今回のトップスタイリスト試験ではもっともっと高いレベルでの課題が見つかり、勉強になったんじゃないかなーと思います。
これからの勉強に期待が持てます✨
やはり、美容師は感性が大事なんです❗
それには、様々なコンテストに出場することが大切です。コンテストは、内容によりますが
トレンドの勉強しないと何もつくれません。
私もわからないながら、2年目からコンテストは出場していました。美人のモデル探しはプロでしたが、素材を活かしきれない悔しさが最初の頃はありました。
周りの出場した人、優勝や入賞した人のスタイルを観ることは、この上ない勉強になるんです。そこから自分の課題も見えますし。
良いものを観る。感じる。なぜそれが良いと思ったかを言語化していく。
美術館に行き、自分の感性を磨くよう言語化していったり、ファッション雑誌を観てトレンドを意識してヘアスタイルをつくったり、自分で情報を取りにいかないとこのあたりは磨くことができません。
言語化が苦手な場合は、何が良かったかをとにかくまとめて書いてから、お客様やスタッフにお話していくとレベルアップしていくと思います。
今回見学したスタッフは、ものすごく勉強になったんじゃないかなーと思います。
私も誠二さんも、とっても面白かったね!と言い合っていたので。
見応えがありますね。
次回また2ヶ月後のトップスタイリスト試験も
どんな自分のオリジナリティを発揮してくれるのが楽しみです💕
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。