仕事の出来事

デザインのヒント

2022.10.07

前回、トップスタイリスト試験について書かせて頂いた続きで、今回はどのようにモデルさんに合ったデザインをイメージして膨らませているか?について書きます。

まず、全く何も決まっていなくて、ヒントが欲しい時は美術館にいきます。

今回私が行ったのは国立西洋美術館です。

“自然と人のダイアローグ”

というタイトルで、モネやゴッホ、ピカソ等の作品が展示されていました。

今回、試験でカラーをすることは決まっていたので、配色や、色のトーン等を参考にしようと思いました。

同系色の重なりやグラデーションがとてもキレイだなと感じたので、ヘアカラーでこれを表現できないかな?と考えました。

アルミホイルを作って全体的に細かく色を入れていきます。色はモデルさんの透き通るような肌の色に合わせました。

仕上がりはこちら↓

モデルさんから、自然光で見るとこんなにキレイです!と写真を送って頂きました。

喜んで頂けて、嬉しかったです!!

ゼロからデザインを産み出すのは残念ながら私にはできないので、何かヒントはないか?使えるものはないか?とアンテナをはって日々過ごしています。

トップスタイリスト試験合格という目標があって、日常から何を見る時もクリエイティブを意識するようになりました。

ついつい子供がいるから、忙しいから無理!!と諦めそうになるのですが、その中でも何が可能か?ヒントは転がってないか?と考えると前向きな思考になります!

成長のためのとてもいい機会を頂いているので、磨いた技術や感性をお客様にもフィードバックして、更に喜んで頂けるように頑張ります!

今日も読んで頂きありがとうございました!

児玉智子

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