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糖質とらないとどんなリスクがあるの?

2024.02.07

こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。

今日は、少し前に流行った「糖質ダイエット」についてお話していきます。

ダイエットは、流行りが多いです。人の欲求の痩せたい願望は、無くなることは無いためでしょう。流行りには、何かの知識を一部だけ取り出して「これを食べれば痩せる!」とか「これを食べないと痩せる!」などが次々と出てきます。

私も10年以上前に「フルーツ朝食」が流行り、とりいれていました。そのお陰で、妊娠しない身体になったことは、以前BLOGで書かせていただきました。

いかに流行りのダイエットでリスクがあるものが多いかを、身をもって体験しているため

栄養コンシェルジュの勉強に出会えてとても良かったです。原理原則に基づいた、人間の身体の栄養学についてなので、流行りが出てきても精査できます。

食べ物の選択が、何を食べたらダメとか良いではなく、食べたらどこにいってどうなるか?と想像できるようになります。

子供から成人、中年、高齢者。アスリートか、普通の活動か運動好きか、家でデスクワークか、寝たきりかで、必要な栄養や量も変わります。

今日は、「糖質」をとらなくなると、人間の身体はどのようになるか?をお話していきますね。

脳細胞は、グルコース(ブドウ糖)をエネルギーにしています。(ここで勘違いしやすいのが、ブドウ糖と果糖は全くの別物だということです。ブドウ糖は、炭水化物。果糖は、お菓子や果物。)

脳🧠神経が働くためには、1日に約140gのグルコースが必要です。これは、炊いた白米だとしゃもじ7杯分(1杯50g)の量が必要だということです。

糖質ダイエットして、糖質をとらなくても血糖値は維持しなくてはなりません。低血糖になると昏睡してしまうので。

糖質は、肝臓内にグリコーゲン(グルコースの貯蔵庫)として蓄えられています。普段血糖値を維持するために肝グリコーゲンがグルコースに戻り、血液に放出され続けます。

食間や絶食では肝グリコーゲンは減っていき、絶食が続けば肝グリコーゲンは枯渇します。

肝グリコーゲンが枯渇しても、血糖値は維持しなければなりません。

そこで!

筋タンパク質が分解されてアミノ酸が血液に放出され、肝臓細胞内でグルコースへと変化します。これをアミノ酸の糖新生と言います。

これは、どういうことかというと、炭水化物食べないで長い食間や絶食状態が続くと、自分の筋肉を減らしてまかなうということです。よく、痩せているけど、筋肉なくて健康的ではない痩せ方の方は、糖新生が起きている状態かもしれません。

そして、さらに絶食が続くと、身体でケトン体が合成され飢餓状態になります。

私の知人でケトンダイエットを行っている人がいました。誠二さんにケトンダイエットの良さをお話して、その時私達は栄養コンシェルジュの知識が無かったので、誠二さんは新しいものが大好きなので、そのダイエット方法を試そうと思いました。

そこでケトンダイエットについて、栄養コンシェルジュでありパーソナルトレーナーの竹川さんに相談したところ、止めておいた方が良いと言われ行いませんでした。

その後、私達も栄養コンシェルジュの栄養学を学び、ある特殊な体型の人が一時的に治療として行うのは別として、ダイエットでケトンを出す状態に身体をするなんて❗危険❗

とわかりました。

今思えば、ケトンダイエットしている知人は、ガリガリで覇気もなく、幸せオーラはあまり感じませんでした。

ここで、ファスティングや糖質制限を極端にすることのデメリットですが

・睡眠障害

・幸せホルモンが出ない

・偏頭痛

・脱毛

・メンタル不安定

・筋肉不足

他にも、後々の健康に影響はでてくる原因になるので、脳みその大切な栄養素のブドウ糖は、カテゴリー1といって、炭水化物からしか摂取できませんので、ぜひこのカテゴリー1は1日3食食べましょうね🍚

食品カテゴリーマップ

朝ごはんは抜かないで下さいね😉

朝ごはんは、夜ごはんからの食間が空いていて

身体は飢餓状態になっているので、

起きたら朝ごはんを食べる習慣をつけていきましょう🍚脳みそに栄養をおくって、朝から元気に楽しみましょう✨

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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