フィトケミカルってすごーい👏
こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。
今日は、フィトケミカルという栄養成分についてお話していこうと思います。
この話は、栄養コンシェルジュ協会創設者の岩崎真宏先生が、美容師のための栄養学という教科書をつくってくださり、その内容に基づいてお話していきますね。
↑こちら、今私達が富山の美容学生さんに栄養学の授業しているときに使っている教科書です。
フィトケミカルという栄養成分とは?!
「近年、栄養学の研究によって発見されてきた機能性をもつ栄養成分のこと。」
ふむふむ、機能性をもつんだなと理解して欲しいです。
しかもフィトケミカルは、それこそ沢山の種類があり、それぞれ独特な機能性を発揮してくれるんです🌟
さて、皆さんはどの機能性に惹かれるでしょうか??
★玉ねぎに含まれるケルセチンは、脂肪燃焼を高めることが発見され、今では市販のお茶などに添加され「機能性表示食品」として販売されています。
★赤シソに含まれるロズマリン酸は、アルツハイマーや認知症予防効果が報告されています。
★トマトに含まれるリコピンは、高血圧予防効果があり
★ミカンやパプリカやトウガラシなどに含まれるβクリプトキサンチンは、骨密度強化に効果的
★紫にんじんやナス🍆紫キャベツなどに含まれるアントシアニンは、内臓脂肪や肝臓の老化などに効果的で、私はとりあえず紫にんじんが手に入れば沢山購入します(笑)
★ブロッコリースプラウトやキャベツやカリフラワーなどに含まれるスルフォラファンは、血流改善、糖尿病予防、美肌効果、肥満予防と「とにかく健康が欲しい!」という方にオススメ😉
まだまだありますが、ご興味があれば
岩崎真宏先生の本📗【野菜は最強のインベストメントである】の148ページから詳しく書いてあるので、アティーナで読んでみてくださいね。
あと面白いのが、まだどのフィトケミカルか成分は発見されていないけど、効果がわかっている野菜が多々あるようです。
例えば、ケール🥬
★ケールには、高脂肪食や高果糖食が続く食生活でも、血糖値などの健康維持に働いてくれます。まだ成分が解明されていませんが。外食続いてしまったら、ケールは食べようと思いました🥬
★ニラには発毛効果があることが報告されていますが、成分はまだ発見されていません。ニラの発毛効果は、みんなに知って欲しいです✨周りの方に、教えてあげてくださいね。
ここで面白いのが、成分が発見されないとサプリメントや食品に添加することができないですが、野菜にはフィトケミカルが豊富なので色々な色の野菜を食べれば食べるほど、色々な機能性の栄養成分が身体のために働いてくれます😍
しかも野菜の色の違いは、栄養成分の違いです。そしてフィトケミカルの違いであり、味や香り、風味の違い、機能性の違いといえます🥕🧅🍆🍅🍄🥦
最近の研究では、野菜を色で選ぶことが推奨されていて、緑だけ赤だけという食べ方は偏り野菜生活と言えます。
まずは、1日3色、理想は1食に3色以上を目指す野菜選択を意識してみることをオススメします。
朝早くだと、沢山の鎌倉野菜が農家さんから買えて
とっても新鮮で美味しいんです✨
旬の野菜には、パワーがあるので
旬から選んでいくのも、身体にも味わいにも良いですね。
↑この中まで紫のにんじん!自然のものでこんなに濃い色って凄いなぁーと毎回感心しちゃいます。
以前他のものと調理して、全て紫にんじんの色がついてしまい、マズそうに見えました。
なので単品調理で、よく紫にんじんのきんぴらか、蒸し野菜でいただきます。
毎食カラフル野菜で健康になりましょう✨
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。