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成長期の子どもの食育って?!

2022.12.27

こんにちは、マネージャーの大久保晶子です。

今日は、ダイエット=改善の話もまだまだネタは沢山あるのですが、成長期の子どもの食べるもののチョイスについて、お話していこうと思います。

カテゴリーマップ

カテゴリーマップの1〜7まで分けられていますが、子どもの成長に必要な、1番大切な栄養素はカテゴリー1・2・3です。大人もそうなのですが、子どもにとってもこのカテゴリー1・2・3をバランス良く摂ること、これが本当に何より大切です。

このカテゴリーを摂らずして、例えば子どもが偏食でなかなかごはん食べずに、心配してお菓子なら食べるからお菓子をごはん変わりにあげてしまうと、聞くことがあります。

食べてくれない偏食の子供は、心配になりますよね。

でもお腹が減りすぎたら、おにぎり🍙とかパスタとかパン🍞などは食べてくれるの、あるのでは?と思ってしまいます。

お菓子をあげてお腹いっぱいにすると、子どもなのでそれでいいんだ!と思ってしまいそうです。

まずは、カテゴリー1のごはん🍚やパン🍞やパスタや蕎麦、うどん、トウモロコシ、じゃがいも、なんでも良いので、大切な栄養素を食べて欲しいです。

カテゴリー1は、主食です。栄養成分はデンプンと呼ばれる糖質です。デンプン→ブドウ糖→血糖になります。

脳みそは、ブドウ糖をエネルギー源にしているので、一食抜いたりすると、頭がボーっとしがちです。脳みそが働かないと大変なので、身体はカテゴリー1が入ってこないと筋肉に指令を出して、分解しアミノ酸に変化させて脳みそへエネルギーとして運びます。

ということは、カテゴリー1が足りないほど、筋肉が無くなって痩せ細ってきてしまいます。

そうすると、身体に不具合が色々でてくるので健康体とは程遠くなります。カテゴリー1、主食と呼ばれるだけあり、重要な栄養素ですね🍚

そして、カテゴリー2は主菜(たんぱく質+脂質)です。こちらは2-A.B.C.D.Eと細かく分けられていますが、脂質含量の違いで分類されています。

↑このように分類されています。

子どもの場合は、活動量も多いですしカロリーは高くても使うので、どのカテゴリーの2でも問題ありません。その子の好きなカテゴリー2を3食食べると良いです。

ちょっと怖い話ですが、栄養コンシェルジュを受講されていたお母さんが、講師に質問しました。

「私は、子どもかまだ小さな頃からたんぱく質を沢山摂らせたら健康になる、という健康法を信じてしまい、プロテインを子どもに摂らせたり食べ物もたんぱく質を沢山食べさせていたら、アレルギー体質になってしまいました。それは治りますか?」と聞きました。

講師の方は「残念ですが、難しいですね。」と回答されていて。1度アレルギー体質になってしまうと、改善は困難のようでした。

とても気の毒な話ですよね。今の世の中にはウソにまみれた情報かとにかく多いです!美容の情報もウソが非常に多くて、私は美容師としてオーナーとして、大切なお客様のためにかなり厳選して、信頼する人から裏付けとり自分で試してきて、良いものを選んできました。

食べるものも、同じように大切で身体をつくるものなので、ウソが多い業界だとわかって、気を引き締めて情報発信しています。

カテゴリー1・2・3は、その子の年齢や体格により量が違いますが、適量があります。適量は調べないとお伝えできませんが、過剰に摂る必要はありません。

プロテインは、子どもには必要ありません。

海兵隊の訓練している人や大人のスポーツ選手などが必要に応じて摂ると考えていいです。

子どもは食べ物から、適量摂りましょう🍖🐟

カテゴリー3は、副菜(食物繊維・ビタミン・ミネラル)です。

カロリーが著しく低いので、量は気にせず沢山食べても大丈夫です。

カテゴリー3から、ビタミンやミネラルが摂れるのでわざわざ高カロリーなカテゴリー6の果物から摂らなくても大丈夫です。

ただ、旬の果物は栄養価が高いので、子どもなら食べても身体にとっては良いです。果物は大人は、量は気をつけないと果糖取り過ぎになります。

カテゴリー3を食べるとき、ドレッシングに油がたっぷりのものはカテゴリー5を摂りすぎになるので気をつけましょう。ノンオイルドレッシングにすると、気にせず食べられます。

便秘になったら、カテゴリー3は食べるの辞めてみてください。そのあと、便秘が改善してきたらワカメや海藻類のみにしてみてください。3日間便通が通常通りになったら、カテゴリー3なんでめ食べて大丈夫です。

カテゴリー3の調理は、生野菜のままでも温野菜でも、どちらも良いです。

成長期の子どもは、しっかりとカテゴリー1・2・3を食べると健康体質になりやすいですよ!

ちなみに私は45歳の現在、花粉症でもなければインフルエンザにも一度もかかったこともありませんし、ここ8年熱を出して病院に行っていないという健康体です。もちろんアレルギーもありません。頭痛などとも無縁です。

父が良く言っていました。

「子ども達には、色々な食品をバランス良く食べさせるようにしてきたんだから、花粉症とかになるわけが無い!」と。

おかげ様ですね。

私の家は、昔から揚げ物は週に1回あるか無いかくらいで、和食が多かったです。母が脂っこいものが好きでは無かったので、比較的ヘルシーな食事が多かったです。とはいえ、子どもの頃はコロッケやハンバーグやステーキ🥩大好きで、そのメニューが出るとおおよろでした😆

ただ、そんな重たいメニューばかりでは無かったなぁ、つまんないごはんだな!と子ども心に思った日が多かった気がします(笑)

そのお陰さまで、健康体でいることができています。ぜひお子さんがいる方は、バランス良く色々な食材をチャレンジして食べさせてあげてください。

今日も、最後まで読んでいただきありがとうございます。

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